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2008年10月16日

上質なあんこ「大納言」

お歳暮に和菓子を贈るという人は多いことでしょう。
和菓子といえばここで思い浮かぶのはお饅頭やドラ焼きなど、あんこを使ったお菓子が多いですよね。

大切な相手に贈るお歳暮なのですから、ここはいろいろと考えていきましょう。
そこであんこの中でもここで上質なあんこを使ったという、お菓子をちょっと選んでみてはいかがでしょう。

ではその上質なあんことはどんなあんこかといいますと、上質な小豆を使っているというあんこのことです。

小豆の中でも普通の小豆とはちゃんと区別がされていて扱われる特別な小豆が「大納言」と呼ばれる小豆です。

大納言とは大粒で薄皮なのですが、しっかり煮ても崩れにくい為に、粒あんの材料としてよく使われています。

味はしっかりと甘みがあります、そして皮にも小豆独特の風味があります。

見た目にもとても美しくて、とても艶やかな輝きがありますよ。

まさに高級小豆とも呼ばれるにもとてもふさわしい小豆です。

そんなあんこで作られた和菓子ならちょっと高級な気がしていいかもしれませんよね。
大納言の栽培が一番盛んなのは北海道です。
中にも代表的なもので「あかね大納言」や「ほくと大納言」というのがあります。
その他にも兵庫県で栽培されているという種皮が赤い色をした「丹波大納言」というのや、
京都府で栽培されているという「京都大納言」なども大変有名です。

大納言が使われているというお菓子には、ほとんどの場合には、その商品には必ず「大納言使用」と称されています。

あんこ好きな相手なら、これはぴったりだと思います、これで相手側もきっと喜んでくれること間違いなしですよ。

ただし、ここでこしあんは好きだけど、粒あんは苦手でという人も中にはいるでしょう。
そういう相手には、大納言を使っているというお菓子はちょっと不向きです。

大納言は皮も美味しく食べることができるという小豆なので、
こしあんとしては使われていないのが一般的な話しなのです。

こしあん好きの相手ならば、ここは大納言を使ったというお菓子はなるべく避けるようにしましょうね。
お世話になった人のための贈り物なのですからここはしっかりと選んでいきましょう。




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